時坂峠から風張林道へ

土曜日にtakさんと一緒に、以前からいい峠と噂に聞いていた時坂峠へ行って来た。
なんといっても時坂峠という名前が忘れ去った中二心をくすぐる。

ついでなんで都内最強と噂の風張林道の入り口も視察しようかなんて話もしつつスタート。

いつも通り多摩サイをびゅーんと福生まで行き、武蔵五日市を目指す。
駅近のセブンで休憩と準備をすまし、ここから一気に時坂峠をめざす。

都民の森に行く時と同じように役場をめざし丁字路を都民とは逆の右方向に曲がる。
曲がってすぐにちとせ屋に到着。
時坂峠は豆腐ドーナツで有名なちとせ屋の横の道からいける峠。

距離約4kmで10%ごえもちょいちょいでてくる歯ごたえのある峠。
(入り口の写真とればよかった、、、)

とりあえず、登坂開始。
6月にある富士ヒルに出るからトレーニングも兼ねる。

序盤でtakさんを引き離す。
心拍数も上限に張り付く状態で登る。
結構離したぞと思ったけど、つづら折れで下をみるといる。
体重10kgちかく違うはずなのに、なんであんなに登れるのかは謎


 結局特にひきはなせずに登頂完了。
ここが終点だったかちょっと謎だけど、この先降ってたし、たぶんあってる。
ダウンヒルしながら写真撮影
この日は曇り気味だったけど、なかなかの景色



登って見て思ったのが、峠の雰囲気がとてもよく、景色がいいポイントもちゃんとあって距離も手頃。
個人的には都民の森のヒルクラよりも、こっちの方が楽しい。
他の人もつれてきたくなるいい峠。

この魅力を伝えるだけの写真力と文章力がないのがくやしい。

ちとせ屋までくだり小休止

もちもちした食感で美味い
niboshi「もう疲れたんだけど、かざりん行く?」
takさん「どうしようかね」
niboshi「とりあえず入り口だけ見にいきますか」
ってことで、下見しに出発

しかし、出発したものの風張林道の入り口までの道が意外ととおい上に結構な登り。
10km以上走って結局300mくらいアップ。
ちょっとした峠。

もう疲れたし帰る?でも、ここまできたしなぁ、なんて会話しつつ進む
ここが噂のフェイクかざりん!
時坂峠をそのまま通り抜けるとここにでるらしい。
まだまだ進んで峠道っぽくなったところで風張林道の入り口に到着
niboshi「きましたね」
takさん「きましたねぇ」
niboshi「どうしましょうか。疲れてるし帰りましょうか?」
takさん「キリがいい箇所があるならそこまで登って見てもいいかもねぇ」
niboshi「じゃあ、ロケハンってことで少し行って見ますか」
てことでGO!!
niboshi「あれ、思ったほどきつくないですよ。いけるとこまで行って見ましょうか!」
結局登坂開始、なんとなくこの流れは予想してたので、ドリンクもばっちり補給済み

序盤は斜度もそこまでではないが、少し進むと本領発揮
10%ごえが普通に。
ダンシングとシッティングを組み合わせつつ省力登坂。
前評判がすさまじいので、ものすごく警戒しながら登ってみたけど、思ったよりも斜度のゆるい区間がある。

きつい斜度で頑張らせておいて、少し先に緩い斜度が見えるように餌を用意。
飴と鞭がうまい峠で、意外と頑張れる。

なんだかんだで、タイムを気にしない省力登坂で足付きなしクリア!
途中休みが少ない分、和田峠や子の権現の方がきつい印象。
入り口までで結構のぼってるのを考えると、そもそも挑戦するのが大変だけど。

takさんも少し遅れて登ってきた。
思わずハイタッチで出迎え。

すこし休憩してダウンヒル&撮影タイム
一応登頂した証拠にパシャり

噂の絶景は、たしかにすごかった。
苦労して登るだけの価値はある
りっぱなまきぐそで登坂してるっぽい写真
 絶景以外の箇所も林道らしく木漏れ日が綺麗ないい峠
都民の森方面へ素直にのぼるより、こっちのルートの方がバイクや車もすくなく気持ちがいいと思った

帰りにちとせ屋にもう一度よってドーナツを二つ食べて、帰路へ


行きと同じく多摩サイで帰る。
今日はつかれたなぁの図
こうして初風張林道チャレンジ&奥多摩の魅力を再発見するライド完了。
自転車に乗り初めた頃から他の人のブログで知っていたけど、なかなか機会がなく行けなかった風張林道に、やっといけた
すんなり登れたのは、いろんな峠やzwiftでトレーニングした結果なんだと思う。

しかし、まだ倒したい坂があるので、まだまだヒルクライムを楽しめそう。
次の目標は飯能の鳥居観音かな