ヤビツTTに挑戦

4/6土曜日にヤビツTTへ行ってきた。
実は富士ヒルにエントリーしており、事前にタイム予測を立てておこうと思っての行動。

ちなみにヤビツ峠はヒルクラの聖地といってもいいくらい首都圏ローディには有名。
力試しに登る人がおおい。

この日のメンバーは、takさん、Tさん、Mさん。
TさんとMさんは初対面、どちらも猛者なので面白いかと思ってお声がけした。

Mさんだけ輪行で秦野駅で合流予定。
9時までスイム練してるとか。
泳いでからヒルクラとか、体力すごい。

とりあえず、残りのメンバーは自走で秦野駅へ。
中原街道をずっと行くルート。

実は中原街道が苦手。
この街道、実はやたらアップダウンがある。

とりあえず、出力おさえつつ、秦野へ。

この日は天気も良く気持ちのいいライド。
桜も所々満開で、芝桜も綺麗に咲いていた。



Mさんとの合流時間もあるため、のんびりもしていられないため、道中を急ぐ。
秦野駅についたときには、すでにMさんが到着していた。
秦野駅のコンビニでヤビツTTの準備。
普段は荷物もったままTTするのだが、ヤビツは自分の成長を確認するために荷物を駅のロッカーに預けて身軽にする。
前回のタイムは約1年前の47分。
今回はこれを更新したい。

名古木の交差点のコンビニよるかどうかという話になったが、寄らずに一気にのぼることになった。
最終軽量化も済ませて、出発。

名古木の交差点まではゆるゆる進む。

交差点を過ぎてスタート。
Mさんが一気に加速していくので、少し追いかけてみる。
心拍数が一気にMAX値に張り付いた。
序盤の斜度がきつい区間は抑えて、後半の緩んだときに飛ばすのがセオリーと聞くのに完全にオーバーペース。
結局おいつけず、青いスペシャは遠ざかっていった。

斜度のきつい住宅区間とその合間のほぼ平坦な区間はTさんやtakさんと抜いたり抜かれたりで進む。
傾斜のきついところだと一気に抜けないため車に気を使って前の人のペースに合わせるしかない。
結果的に自分のペースが保ちにくい。
一斉スタートは少し失敗だったかもしれないと思っていると中盤の登りっぱなし区間へ。

この辺りは、だいぶ峠っぽくなってくる。
Tさんとtakさんを抜き、Mさんを追いかける。
Tさんは少し後ろについて来ているような気がした(後ろ見てる余裕はなかったけど)
耐えつつ、斜度が緩んだところで加速しながら進むと背中がみえた!
いけると思って追いかけたらMさんではなく似た色の自転車の別人。
Mさん偽物と名付けてパスして進む。
ぐんぐん進むぞーー!と思っていると信号につかまる。
序盤の信号にもつかまっている。
ついてないけど、交通ルールは厳守。
ランドヌールの掟だと思っている(あんまりブルベ走れてないけど。)

あとから聞くと、このときTさんに追いつかれたらしい。
気づかず青信号になったと同時にスタートダッシュ。
展望台を越えてのこり3kmくらいなはずだと思いペースをあげる
あと1kmくらいのところからさらにペースアップ。
この曲がり角を曲がったらゴールだ!
違った!
次か!
違った、、、
を繰り返して結局力尽きてペースダウン。
最後は売り切れた足で頑張ってふんでゴール。
結果は43分。
40分ぎりならず。
FTP的には、しっかり出し切れば40分ギリも夢ではなかったはずなのに、追い込みきれていない。
このタイムだと富士ヒルブロンズも危ういな。

Mさんは39分だったらしい、次の目標が定まった。

しばらくしてTさんとtakさんも到着。
takさんは、いつもどおり倒れ込んでたので、しばしみんなで休憩タイム。
談笑していると

「プシュー!!!」

誰かの自転車からパンクしたっぽい音が。

調べてみるとMさんの自転車がサイドカットしてた。
置いてただけなのにパンクするとか初めての体験。
ヤビツおそるべし。

パンク修理も終わり帰り。
展望台によったり景色の写真を撮ったりしてダウンヒル
ヤビツの展望台は景色も雰囲気もいいので表から降るときは必ず寄る。
だいたいTTして裏に降りると思うので、ここに寄らない人も多いと思うが勿体無い。

TTだと途中でとまれないから、ほんとはTTとか嫌いだったりする。

ここから帰り道はMさんが前を引いてくれたんだけど、めちゃくちゃ速い。
坂のたびにアタックが入る。
400w-500wで坂を登りきる繰り返し。

これはロングライドではなくトレーニング。
あえなく途中で千切れた。

まぁ道わかるし、ゆっくり帰るかと思っていたら、しばらく先で皆で待っていてくれた。

修行不足を痛感しつつ感謝。


しかし、ヤビツ峠って信号あるしTT向きじゃないと思うんだよなぁ。
白石峠の方が、信号がない分毎回同じ条件で登れるのでオススメ(遠いけど)

最終的に161km 1717mupでライド終了。
しっかり練習して次は40分をきるとしよう。